3.細胞の再生を助ける

 

 

現在、ノーベル賞受賞の山中教授が発見された、iPS細胞を利用した移植が注目されていますが、これは自分の体の一部を使ってiPS細胞を培養し移植するというものです。

 

 

今まで行われてきた臓器移植は他人の臓器を使いますのでその組織に対しての拒絶反応を示す事が多く、その為、免疫抑制剤を常用して拒絶反応を制御しなければならない欠点がありました。

 

 

また、移植用の臓器が不足しており緊急事態に応えきれていないのが現状です。

 

 

その点、iPS細胞はまだまだ課題はありますが、本人の細胞から造る訳ですし、あらゆる疾病に対して必要な細胞をいつでも自由に造りだすことが出来ます。自分の細胞を利用しますので、拒絶反応の課題からも解放されるのです。

 

 

iPS細胞がいかに画期的で優れた技術なのかを推しはかることができます。
ところが、実は人体にはもっと安全で素晴らしい機能が既に備わっていると言うのです。

 

 

iPS細胞は外部で人工的に造り出す方法でしたが、体の中でiPS細胞を造り出してくれる機能、それが幹細胞と呼ばれるものです。
ある医学博士はこの幹細胞のことを内的iPS細胞と呼んでいます。

 

 

そしてこの内的iPS細胞(幹細胞)はケイ素で出来ていると言うのです。

 

 

ですからやはり、幹細胞を働かせる為にも日頃からケイ素の摂取に心掛ける必要性があるようです。

 

 

参照 幹細胞(かんさいぼう)

幹細胞(かんさいぼう、stem cell)は、分裂して自分と同じ細胞を作る(Self-renewal)能力(自己複製能)と、別の種類の細胞に分化する能力を持ち、際限なく増殖できる細胞と定義されている[1]。発生における細胞系譜の幹 (stem) になることから名付けられた。幹細胞から生じた二つの娘細胞のうち、少なくとも一方が同じ幹細胞でありつづけることによって分化細胞を供給することができる。この点で分化した細胞と異なっており、発生の過程や組織・器官の維持において細胞を供給する役割を担っている。『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

以上のように細胞の再生には欠くことの出来ない幹細胞であり、この幹細胞を構成しているのがケイ素なのです。
さらにケイ素は人体にとって有害なものを排泄する働きがあることも分っています。

 

 

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