4.重金属など人体に有害なものを排泄

 

私たちが普段口にする食品の中には物により人体にとって有害な重金属が含まれている事が分かっています。
例えば水銀、鉛、カドミウム、アルミニウム、ヒ素、ニッケル、スズ等です。

 

 

そしてこれらの重金属は、普段の生活で使用する洗剤や化粧品、アクセサリー、などから取り込まれます。

 

 

また、歯科医院で治療してもらう時用いられる詰め物などにも有害重金属と指定されるものがあります。

 

 

銀色の詰め物の中には猛毒である水銀を含んでいる場合もあり、知らないうちに摂取していたということになりかねません。

 

 

こうした場合、アレルギーや頭痛、倦怠感、うつ病、内臓疾患などの症状として現れます。

 

 

さらに、重金属は食品の中だけではなく水や空中にも存在します。

 

 

ですから、現在は防ごうにも防ぎ切れていないのが現状です。

 

 

また、魚の好きな日本人がよく食べるマグロやカツオには多く水銀が含まれており、欧米人に比べると2〜6倍蓄積量が高いといわれています。

 

 

ですから、食品を購入する時には充分吟味し、さらに吟味して選ぶ必要があるのです。

 

 

とは言っても,重金属が目に見える訳でも無いですし、食べたい時はどうしても買ってしまいますよね。

 

 

次に、空気の汚れと言えばPM2.5(大陸から飛来する微粒子状物質)ですが体内に入り込み蓄積する事で喘息、気管支炎、肺がん、心疾患、アルツハイマーなどを引き起こす恐れがあるという研究報告もされています。
これも、風によって流れてくる訳ですから防ぎようがありません。

 

 

【参照】大気汚染による脳障害研究報告の記事「広島大学」
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/75698

 

 

福島の原発事故で一時とても騒がれたセシウムは記憶に新しいと思いますが人体に入り込むと30年以上排泄されないと言われ重金属の中でもとても厄介なものです。

 

 

また、重金属のアルミニウムですが、あるクリニックが最先端の体内ミネラルを測定出来るオリゴスキャンを使って調査したところ80%の人に含まれているという衝撃的な結果が出たそうです。

 

【オリゴスキャン】

オリゴスキャンとはリアルタイムに有害重金属や体内ミネラルバランスを測定することのできる機器です。

 

 

このアルミニウムは厚生労働省の調査によると膨張剤(ベーキングパウダー)、着色料、形状安定剤などの食品添加物から吸収される事が分かっています。

 

 

その他にも作物に含まれる農薬やアルミ缶やアルミ鍋からもアルミニウムは人体に入り込みます。

 

 

アルミニウムが体に蓄積されると線維筋痛症や慢性疲労症候群、記憶障害、自己免疫疾患、貧血などの症状が現れることが知られていますが、最近になってアルミニウムとアルツハイマーの関係性についての論文が海外で続々と発表され注目を集めています。

 

 

ただ日本の厚生労働省はアルミニウムとアルツハイマーの関係性についてまだ認めていません。

 

 

WHOは、2030年には世界の認知症患者数は6570万人となり2012年から始めた調査では僅か18年間で約倍となる予想を立てています。
そしてさらに20年後の2050年には1億1540万人に達すると予想しています。

 

 

以上の様に、現在社会の中で食べ物や環境を整えることの難しさは計り知れないものがあります。

 

 

殆どの方は知らないうちに、有害物質に冒されていたんだという事実をご理解いただけたでしょうか?

 

 

そんな中、ケイ素がアルミニウムの排出に大きな役割を果たすと主張しておられるのがイギリスのキール大学、エックスリー教授率いる研究チームです。

 

 

この研究チームが10年以上の調査で分かったことは、ケイ素水がアルミニウムの排出を助け人体に及ぼす悪影響を抑えてくれるという事実です。

 

 

ある研究では、ケイ素水により84日間でアルミニウム濃度を70%抑えたという結果報告もされています。

 

 

さらにケイ素はマイナスに帯電していて、プラスに帯電した有害物質を吸着し排泄させる働きがあるということもわかっており、アルミニウム以外にも体内に蓄積された有害な重金属類の排泄に期待が寄せられさらなる研究が進められています。

 

 

今まで述べて来ました「ケイ素の働きと効果」ですが、ケイ素は極小のソマチッドから様々な小器官に至るまであらゆるところで活躍しており、とても重要な元素であることをご理解いただけたと思います。

 

 

以上の様なケイ素の役割を踏まえた上で次は、さらにケイ素の重要なな役割を説明します。

 

 

次のページでは.5.松果体を活性化し第三の目を開く助けとなるについてお伝えします。